モビリオ 平成15年 GK1
2014.08.20
2014.08.20
外観上の損害からある程度の損害の波及を含めて、おおまかな修理方針及び必要パーツなどをイメージしていきます。
見た目の損傷は、それほど大きくなさそうですが経験上、インナー部はバンパーを開けてみないと分からないのが実情です。
クリップも飛び、フロント周りが押されている?
バンパー等の柔軟性のあるパーツですと一度押されて変形をおこしても時間の経過とともに元に戻ろうとする性質があるため見た目の損傷状況だけでは、実際の損害範囲は中々特定できません。
フロント周りには、こういったエアコンコンデンサーやラジエターなど交換になりますと費用が嵩んでしまうパーツが多く存在するため見た目の損傷状況だけで、全体の修理費用などを見積もってしまいますと最終的に完全にご予算違いになってしまいます。
自費修理の場合には、中々そういったことも簡単には解決できないことが起こりえますので、注意が必要です。
しかし、車両保険にご加入されており付帯金額もしっかりしていればそういったリスクも軽減ができます。
今回は、追突事故ということでご自身に過失があり保険を使用せざるを得ない状況でしたが、車両保険のご加入及び付帯金額内に収まる損害状況により一時的な出費を免れることができました。
無事、修理完了。
仕上げも含めてお客様にはご満足いただけました。